歌をうたう際、無ある程度意識的にコントロールしているかと思いますが、いくつかの発声方法があります。以下ではその種類についてまとめています。
声帯閉鎖について
発声方法について触れる前に、「声帯閉鎖」について軽く触れておきます。
私たちの喉にある”声帯”を震わせることで、その振動が空気中を渡って音となり、声として私たちの耳に届きます。この声帯を開閉する加減によって息が混ざる割合が変化し、様々な発声方法へと変化します。
声帯閉鎖とは文字通り声帯を閉じる技術のことで、この技術を習得すると声量を安定させたり以下のような発声方法によって表現力をつけたりすることができるようになります。
しかし、声帯閉鎖によって声帯の開閉をコントロールすることと、喉を締める行為は別物であることに注意が必要です。大きく息を吸って止めたときに、首周りの筋肉に力を入れてしまう場合は喉を締めている可能性が高いです。そうした発声を続けているとすぐに疲れて高い声が出なくなってしまったり、最悪の場合喉を痛めてしまう可能性があるため、変な癖がついてしまわないように注意しましょう。
発声方法一覧
声帯の開き具合を、-1を完全に閉じた状態、1を完全に開いた状態とすると、-1:完全閉鎖~0:地声~1:ブレスアウトのイメージです。それぞれの中間、-1~0の間にエッジボイス、ラスピーボイスがあり、0~1の間にウィスパーボイスがあるイメージです。
(実際の開き具合から見れば0:完全閉鎖~1:ブレスアウトの方がイメージに合致しそうですが、整数値の中間を少数値として各ボイスを割り振った方がイメージしやすいように思い、このようにしました。)
| 発声方法 | 声帯の開き具合 |
| 完全閉鎖 | -1 |
| エッジボイス | |
| ラスピーボイス | |
| 地声 | 0 |
| ウィスパーボイス | |
| ブレスアウト | 1 |
※”完全閉鎖”は声帯が閉じている状態なので、厳密に言えば発声方法かといえば違いますね。